低カロリーで優秀なコーヒーゼリーは簡単に作れます。しかもまとめて作れる上、お気に入りのコーヒー豆を煎れて使えば至高の味間違いなし!市販品に戻れなくなりますよ。
砂糖の代わりにラカントSを使えば糖質オフ!
使う材料はとってもシンプルです。砂糖だけが糖質となる原因なので、ラカントS(自然甘味料)を使って糖質オフにします。砂糖以外の甘味料に抵抗がある方は、ラカントSと砂糖を半々でも良いですね。砂糖なしは苦行なみのニガさとなるので、ここでは紹介しません。寒天を使えば食物繊維も摂れますよ。
今回使う寒天
中部地方に住んでいる方ならCMでご存じと思いますが、寒天と言えば「かんてんパパ」という単純な理由で選びました。ちょうど使いやすい量(4g)毎に個包装されてます。糸寒天などの固形タイプでなく、粉末タイプなので溶けやすいのも嬉しいですね。ただし、チリ産・モロッコ産・韓国産などの海藻を使ってます。
他にも、平成28年度農林水産大臣賞を受賞した天然糸寒天製造メーカーが作る寒天もあります。創業は大正5年!すごいですね。天草100% 天然・無添加・無漂白製造で信頼性が高いです。
材料(600ml分)
- 寒天:4g(※粉末寒天を使用)
- 水:100ml(※寒天を溶かすために使用)
- ドリップコーヒー:500ml(※おすすめは深煎り)
- ラカントS:40g(※ダイエットが不要な方は砂糖を使ってください)
20gでも美味しく出来ました。ラカントSの摂取量を減らしたい方向け - お好みでラム酒少々
作り方・レシピ
(1) ドリップコーヒーを煎れる
500mlのドリップコーヒーを煎れます。深煎りのコーヒー豆をミルで砕き、さらに濃い目(豆多め)で煎れます。
(2) 寒天を溶かす
コーヒーが冷めないうちに、寒天を溶かす作業に移ります。
今回はお手軽に使える粉末寒天。鍋に寒天と水100mlを入れて中火にして混ぜます。
沸騰したら弱火にして、さらに2分しっかり混ぜ続けます。
(3) 仕上げ
寒天を溶かした鍋に、煎れたコーヒーを加えます。続けて、ラカントSを加え、全体をしっかり混ぜて寒天を馴染ませれば火を止めます。
容器に入れて2時間程放置すれば出来上がりです。
その他 寒天の扱い方の注意点
レモンなどの酸が強い果物は、寒天を固めにくくします。寒天と水の温度を上げて寒天を溶かした後、火を止めて粗熱が取れた50℃ぐらいになったら酸味のあるモノを加えましょう。
できあがり
生クリームをかければマイルドな味になって美味しいですね。煎れたてのコーヒーを使った甲斐あって、味がしっかり残ってます。インスタントコーヒーでは出せない味です。
アレンジ1(型に流し込む)
平らなバットに流し込んで固め、クッキー型でくり抜けば綺麗に形付いて取り出せます。他のデザートに使っても良いですね。
アレンジ2(紅茶で作るゼリー)
コーヒーを紅茶に替えるだけです。試しに作ってみました。
ベリー系の紅茶をあらかじめ煎れておき、他の手順はまったく一緒です。
できあがり(見た目)は色鮮やかで綺麗です。冷蔵庫で冷やして食べてみました。ベリー系の味がアクセントとなってとても美味しいです。夏場のスイーツとして良いですね。