バター不使用!カリカリ!チョコレートのビスコッティ

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チョコレートビスコッティ-biscotti-chocolat
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イタリアが生んだ焼き菓子で有名なビスコッティは、カリカリの触感と豊富な味の種類が特徴ですね。単なるお菓子の枠を超え、砂糖を入れずに塩気を足せばちょっとしたおつまみとしても使えます。今回は、チョコレート・カカオ・アーモンドを加えたビスコッティの作り方を紹介します。

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バター不使用!さくっと混ぜて焼くだけ

ビスケットのようなカリカリに仕上げるためには、さくっと混ぜて焼くだけです。本当にこれだけ。コネコネするとグルテンが形成され、腰の強い仕上がりとなりカリカリを通し越して固くなっちゃいます。

難易度・調理時間

難易度:★

調理時間:1時間

材料(短めの仕上がりで約40本)

  • 中力粉:200g(薄力粉を使うとサクサクした軽い仕上がりになります)
  • チョコレート:100g
  • 全卵:2個(中サイズ)
  • 砂糖:80g(甘めにするには100~150g、甘さ控えめは60g)
  • ココアパウダー:大さじ3
  • ベーキングパウダー:小さじ1/2
  • 塩:小さじ1/4~1/2
  • アーモンド:80g

分量は適当でも上手くできますよ!比率を色々変えて自分好みを見つけて下さい。

SUe
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チョコを150gにしたり、砂糖を100gにしたり、ココアパウダーを大さじ2とか、アーモンド200gにしても上手くできました!

作り方・レシピ

(1) チョコレートを刻む

チョコレートを刻みます。ここが一番面倒でした。チョコを大きめに刻めば、チョコチップのように粒々チョコのまま仕上がります。細かく刻めば生地にまんべんなく混ざります。

(2) 卵と砂糖を混ぜる

ボールを用意し、全卵と砂糖を加えしっかり混ぜます。白っぽくなるまで混ぜましょう。

(3) 生地作り

続けて、ココアパウダー、ベーキングパウダー、塩を加えて混ぜます。

さらに、刻んだチョコレートを加えてさっと混ぜます。細かく刻んだ場合はチョコがほとんど溶けて混ざっちゃいます。ある程度大きめに刻んでいれば溶けきらず最後までチョコの粒が残ります。

チョコはさくっと混ぜる程度でOKですよ。

中力粉をふるいにかけて一気に加え、ヘラで切るように混ぜます。アーモンドも中力粉を加える時に忘れずに加えましょう。粉っぽさが無くなれば生地作りは完了です。

必ずヘラで切るように混ぜましょう。こねるように混ぜたり、混ぜ過ぎるとグルテンが形成され、腰の強い生地に仕上がり、触感がカリカリではなく固くなります。注意しましょう。

(4) 生地の形成

そろそろオーブンを180℃に予熱します。

生地を取り出し、手で細長く伸ばします。今回は生地を半分に分け、それぞれ細長くしましたが、一つの生地のままでもOKです。

ビニール手袋があると手が汚れずに済みます。あると便利ですよ!

SUe
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ここでも生地を不必要にこねないよう注意しましょう。

オーブンの天板にクッキングシートを敷き、細長く伸ばした生地を置きます。

(5) オーブンで焼く【1回目】

180℃で20~25分焼きます。生地の表面が固くなればオーブンから取り出して、15分ほど放置して冷まします。

生地が冷めたら、1cmぐらいの間隔で斜めに切ります。色々な厚みに切って、自分好みを探してください。厚過ぎると固くて歯が欠けそうになります、注意しましょう。

生地が冷めず熱い状態で切ると、上手く切れず生地がボロボロに崩れます。必ず生地が冷めた後で切りましょう。

(6) 断面を上にして焼く【2回目】

切った生地の断面を上にして天板に並べ、再度オーブンで焼きます。180℃で12分

(7) 反対側の断面を焼く【3回目】

2回目の焼きが終わったら、生地をひっくり返し反対側の断面を上にして、再びオーブンで焼きます。180℃で12分。

生地が熱いうちにすぐひっくり返してオーブンに入れて下さい。

焼いた後は、生地を冷まして完成です。

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できあがり

焼き終わった直後の生地が熱いうちは固くないですが、生地が冷めるとカリカリになります。何度も焼くことで生地の水分が抜けてカリカリに仕上がります。

そのまま食べるも良し。コーヒーとの相性抜群なビスコッティです。

SUe
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要はしっかり焼いて水分を抜くってこと?

そう!生地をさっと混ぜて繰り返し焼いてるだけなので、グルテンが出ずカリカリになります。

 

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アレンジ

色々なアレンジ方法がありますが、おすすめとしては

  • 事前にアーモンドをフライパンで空焼きしておけば、香ばしさが増します。
  • オレンジやレモンの皮を加えるも良し。
  • ココアの代わりにインスタントコーヒーを加えるとチョコレートコーヒー味になります。

色々試して自分好みを見つけて下さい。

大きめの瓶に入れて保存しておきます。

 

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中部地方在住、2児のおっさんです。
欧州の衣食住をこよなく愛し、欧州のメジャー~マイナーなところを旅してきました。家族をあっと言わす絶品レシピや、育児、お役に立つことをおっさん目線で紹介します。

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