チョコレートムースって好きだけどあんまり食べないって方いるので!?本場おフランスでは老若男女みんな大好きなデザートです。大体どのレストランにもありますし、ビックリする量でサーブされることもあります。シンプルな食材で沢山作れますので、是非パーティやお子さんのお菓子として作ってみては如何でしょうか。
ちなみに、おフランスでは「mousse au chocolat(ムース・オ・ショコラ)」と呼びます。
ちなみに、ほぼ同じ材料で作れるこちらもチェックしてみて下さい。
なめらかな触感が癖になる!ふわふわはメレンゲで!
チョコレートムースと言えば、ふわふわ触感ですよね。これはズバリ、メレンゲが重要な役割をしています。
難易度・調理時間
難易度:★★
調理時間:30分
材料(4人分)
- チョコレート:200g(製菓用、苦いタイプがおすすめ)
- 全卵:4個(黄身・白身に分けて、常温で戻しておきましょう)
- バター:30g(常温に戻しておきましょう)
- 砂糖:80~120g(甘さ控えめであればギリギリまで減らしましょう)
作り方・レシピ
(1) チョコレートを溶かす
チョコをボールに入れ、ボールの下にお湯をはった鍋を置きます。お湯が熱がボールに伝わり、チョコレートをじわじわと溶かします。焦らずじっくり溶かしましょう。チョコレートが完全に溶けたら湯煎から外しておきましょう。
(2) 黄身を加える
チョコレートに黄身を少しずつ加えて、混ぜ、加えて混ぜを繰り返します。
(3) バターを加える
チョコレートに、常温に戻しておいたバターを加えて混ぜます。チョコレートがトロトロになります。
(4) メレンゲを作る
ふわふわの決め手となるメレンゲを作ります。メレンゲの作り方はこちらを参考にして下さい。
砂糖は白身と同じ量を加えれば、まず間違いなく泡立ち最高なメレンゲができます。がしかし、かなり甘い仕上がりになるので、80gまで減らして作ります。この辺はお好みで砂糖の量を変えて下さい。
メレンゲ作りのポイントは、砂糖を少しずつ加えては混ぜ、少しずつ加えては混ぜを何度も繰り返すことです。これによって泡がきめ細かくなり、つやっつやになります。
(5) チョコレートと合わせる
ヘラ1杯分のメレンゲをチョコレートに加えて、切るように混ぜます。これでチョコレートとメレンゲが混ざりやすくなります。
続けて、残りのメレンゲ全てをチョコレートに加えて、切るように混ぜればチョコレートソースのできあがりです。
(6) 容器に盛って冷蔵庫で固める
チョコレートソースを容器に入れます。ラップをかけて、冷蔵庫で2時間ほど冷やせば出来上がり!
できあがり
早く食べたくてウズウズしてました。冷蔵庫に入れて2時間経ったらすぐ取り出して食べました。チョコレートがふわふわで、口の中ですーっと溶ける触感がたまりません。口に入れた瞬間に広がる幸せな気持ち!
注意
生卵を使うデザートですので、いくつか注意点があります。
- 妊婦の方は食べれません。生卵を使っています。
- 必ず新鮮な卵を使いましょう。古くなった卵は避けて下さい。
- 卵(特に黄身)の分量が多いと、口当たりに卵感が出てくるのでお勧めしません。卵は多くて4つ、少ないぐらいでOKです。
- チョコレートの固まり具合が悪い場合は、メレンゲの作り方が緩い恐れがあります。メレンゲをしっかり泡立てて(角が立つぐらい)、チョコレートと混ぜる時は素早く済ませましょう。
- どうしてもチョコレートが固まらない(固まり方が悪い)場合は、いっそのことゼラチンを使ってみるのも良いでしょう。ゼラチンと黄身を混ぜ、これをチョコレートに加えて下さい。