我が家はマイホームを決意しました。
このページを作成したのがコロナ禍真っ只中の2021年2月。
今現在でマイホームはまだ建っていませんが色々と進行中です。
実は土地契約も済ませました。(登記変更は1か月後に控えています)
既にマイホームを建てた方にも、これからマイホームを建てようとしている方にも是非参考となるように、
私の経験などを赤裸々に記していこうと思います。
マイホームを建てるぞーー!
マイホームを建てようと思った「きっかけ」
思えば、きっかけは子供の成長でした。
我が家の家族構成は4人(夫・嫁・長男・次男)で、
長男:5歳(年中さん)
次男:1歳(よちよち歩き)
なのですが、半年前の2020年8月頃、嫁からこう言われたのが始まりでした。
長男坊の小学校は(今住んでいる)学区で良いよね?
(意味も分からず)良いんじゃない!?ってか何で?
もし学区がここと違うとこに小学校行かすなら、引越さなきゃ。
へっ!?
と、まぁこんな感じでかみ合ってない夫婦の会話から全てが始まりました。
全てご存じな方なら意味が分かると思うのですが、私SUeはさっぱりでしたので、全てを嫁から聞くことから始まったのです。
我が家の事情を要約すると、、、
- 今住んでいるアパートの学区は主要駅から1km内で、市役所が言うところの「市街地調整区」であり、土地の値段はお高め。
- 私SUeは田舎好きの都会嫌い。当然ながら渋滞、人ごみなんてもってのほか。したがって、田舎暮らしを希望(夢みる派)。
- 嫁も同じような感じですが、ジジババになった時に田舎過ぎる所で過ごすのも不安があってどこでもOK(堅実派)。
- 何よりも大事なのは、小学校の学区は「選べない」。今住んでいる学区の小学校に自動的に行くことに。
つまり、
もっと田舎に引っ越して、子供の小学校は違う学区が良い!
のが私の希望でしたので、引っ越す必要がありました。
そんな私の考えなんぞ既に見透かしていた嫁は、こんなことを提案してきました。
- 小学校から学区を変えるのは子供にとって酷(友達が少ない)。
- よって、希望の学区内の幼稚園に今からでも代えるべき。
- とは言え、遠い幼稚園に毎日送り迎えはしんどい。
- もっと言うと、アパート→アパートへの引っ越しもめんどくさいし、無駄に引っ越し代がかかるから避けたい。
つまり、
学区を変えるなら終の棲家か、全てをあきらめて今の学区をとるか。
を迫ってきました。
長男は幼稚園の年中さん、そして季節は8月でしたので、その時点で小学校入学までは1年半ぐらい残されていました。
「まぁいっか、後で考えよ~」って思っていた束の間、
小学校の入学(学区)が決まるのは年長さんの秋~冬ぐらいだから、残された日は事実上【1年】しかないよ。
正直焦りました。
まとめると、
- 1年以内に学区を変えて引っ越す場合:希望の学区
- 全てを放棄した場合:今の学区(田舎の都会)
という状況です。
こうして、我が家の【希望の学区】or【現状維持となる現在の学区】、の2択が迫られました。
しかも1年以内に解決しなければ、自動的に現在の学区に。
人生の選択がこうして始まりました。
我が家の状況
今住んでいるアパートの学区は田舎の都会(市街地調整区)。希望とする学区は車で10分の田舎。
今の学区内にいると市役所・郵便局・病院・スーパー・駅などなどの諸施設は全て徒歩10分圏内。
無論、小学校・中学校も徒歩1.5km内。
まぁ便利なのは便利です。
一方、希望学区は、全てが遠い。俗にいう集落。家と家の間隔も広い。
不便ではあるけど、自然にあふれ、ヒトとしては豊かでのどかな環境。
この時点では、断然希望学区(田舎派)でした。
そして、我が家の状況はまとめると下記となります。
- 私(夫)も嫁も地元ではない。出身が今住んでいる地元ではない。
- 夫側の実家は300kmぐらい離れており、嫁側の実家は70kmぐらい離れています。
- 当然ながら、親の土地はない。土地から購入することは不可避。
- 私(夫)はリーマン、嫁は子育て中につき専業主婦。
- 寒い家、暑いの苦手な家族。
贅沢はできないけど、小さな一軒家なら何とかなる。といった状況です。
何から始めたか
ざっと思いつくだけで、「土地探し」、「家探し(メーカー探し)」、「中古物件探し」、「住宅ローン」という関門があります。
まずはネットで「土地探し」から始めました。
「地区名 土地」で検索すると、ざくざく検索に引っ掛かりました。
仕事の合間や、夜な夜な土地探しがこうやって始まりました。
あと、最新家を建てた職場の同僚にヒアリングも始めました。
人によって異なる価値観の壁
職場の同僚にヒアリングを始めると、こうも人によって異なるものなのか~と思い知りました。
聞いた意見はこうでした。
- 土地探しはネットでOK
- 気になる物件が見つかったらアポとって見に行く。
- 田舎暮らしはあり得ない。不便は嫌、年とったら大変。
- 親の土地を譲ってもらったので土地探ししなかった。
- 広い土地は手入れ、外構にお金がかかる。←この時点では、外構って何?って思ってました。
- 狭い土地は窮屈。田舎らしく広い土地で子供を伸び伸び育てたい。
などなど、十人十色です。
家族会議
色んな意見を聞きつつ、嫁と家族会議も重ねました。
何も考えていない私とは違って嫁は色々と調べてたので、同僚の意見も混ぜながら話すと、こんな嫁意見がでました。
- 昔とは異なり、今の家は30坪台が普通。
- 土地も50坪あれば十分。車2台とめれる。
- 広い土地は固定資産税もかかるし、外構費用もかかる。
このページを読んで下さっている方々は当たり前のことかもしれませんが、無知の私にとっては衝撃!
「純・田舎っぺ」である私は真逆でした。
- 私(夫)の出身は超田舎。土地も100坪台が普通。
- 庭+家庭菜園もあり。
- 日本家屋が多かったので、家もバカ広い。
いや~、バッググランドって地味に効きますね。
嫁は県庁所在地出身で、私(夫)からみると都会っ子。こうも意見が違うものなか~って感じです。
とは言え、嫁は田舎嫌いではなかったので、田舎は田舎の良さがあることも承知していて、どこに住んでも良いよ~って感じでした。
こうして、ネットで土地探しが始まりました。
まとめ
我が家のマイホームを決意したきっかけが、「長男の小学校入学」でした。
あまりに無知な私(夫)を横目に、嫁から「小学校の学区とは」から諭され、1年以内に学区を代えるか、今のアパートに住み続けるかを迫られました。
ネットで土地探しって便利ですね。
こうしてコロナ禍真っ只中の土地探しが始まりました。