【おうちバル】簡単塗るだけ！パンコントマテの作り方とその応用

スペイン料理に詳しい方ならばご存じな「パンコントマテ」の作り方を紹介します。

2ステップで完成！塗るだけで作れる

パンコントマテは、スペインのなかでもカタルーニャ地方でよく食べられます。私たちにとって身近な都市はバルセロナですね！本場バルセロナのレストランでは、付け合わせのパンとしてしばしばサーブされます。初めて見た時は「なにこれ？」って感じでしたが、見た目とはうって変わってクセがないんですよ。

にんにくを半分に切って、その切った面をバゲットに塗りこみます。

続けて、トマトを切ってバゲットに塗りこみます。基本的にはこれで完成です。

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写真はプチトマトを使ったのでトマトの赤身が見にくいですが、普通の（大きい）トマトをカットして断面を容赦なくぬりぬりしてください。がっつり塗りたぐってOKです。

コツは、「パンにトマトを押し付けて塗る」のではなく、「パンの上にカットしたトマトを乗せる」イメージです。グリグリ押し付けるとパンが潰れちゃうので、カットしたトマトの果肉をパンの上に盛り付けるように乗せてください。

とても簡単に作れるパンコントマテは、これだけで食べるものではないと個人的に思いますが、さっぱりした酸味が美味しいですよね。

パンコントマテのアレンジ方法をいくつか紹介します。

フニャフニャのパンを使うと、トマトが塗りにくい場面があります。そんな時は、オーブントースター（無ければ魚焼きグリル）を使ってカットしたパンを1分程焼きます。すると、パンが少～しだけ焼けて固くなるので塗りやすくなります。特に、ニンニクを塗る時は効果的ですよ。

今度は反対にトマトを塗った後、パンがフニャフニャになることがあります。こんな時もトマトを塗った後にパンを軽く焼くことをおススメします。

塩やオリーブオイルを垂らしてください。これだけなので、簡単にできますね。塩は粒が大きめの岩塩をパラりと。オリーブオイルはティースプーン半分～1杯分をさっとで十分です。

トマトは塗らず、ニンニクだけを塗る！それってもはやパンコントマテじゃないですが、意外と美味しいんですコレ。もちろん、お好みでニンニクは使わず、トマトだけを塗るのもアリです。

ここからは、パンコントマテの応用レシピを紹介します。パーティや一口サイズのおつまみとしてすごく役立ちます。

ちょっとした具材をパンコントマテの上に乗せるだけです。こういった料理はれっきとした名前があり「ピンチョス」や「ブルスケッタ」、「カナッペ」と言います。いわゆる「フィンガーフード」と呼ばれる一口サイズのおつまみです。パンコントマテとの相性は抜群です。

合わせる具材は何でも良いOK、決まりはありません。例えばこちら↓