パーティーを色鮮やかに演出!一口サイズのおすすめオードブルの作り方!ブルスケッタ・ピンチョス・カナッペの違いも解説

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hors-doeuvre-オードブル
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自宅に友人や家族親戚を招いてのホームパーティーや、各自で料理を持ち寄るランチ会・ママ会などがあると、何を用意すれば良いか迷う時があります。ガッツリした一品を用意すべきか、それともみんなでおしゃべりしながらつまめる一口サイズの料理が良いのか、悩みは尽きません。

パーティーを色鮮やかに飾るオードブル、そのなかでも一口サイズで、しかも一つずつ取りやすい料理を紹介します。と言うのも、唐揚げなどの定番オードブルだと、何個取って良いのか、他の人の取り分を考えて取りにくい経験ってありませんか?また、立食で飲み物片手だとオードブルを箸で気軽に・・・ってなかなか難しいですよね。

ここで紹介するオードブルは、主にブルスケッタやピンチョスなど一口サイズのパンの上に具材を乗せたタイプを紹介しますので、おしゃべりしながら簡単につまめるフィンガーフードばかりです。

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どんなオードブルを紹介するの?

このページで紹介するオードブルは、↓のような感じです。色鮮やかで綺麗ですね。パンをひょいとつまんでパクっと一口で簡単に食べれます。

↓の写真のように、トングなどで食べたい分だけ持ってくタイプは、ここでは紹介しません。

つまりここで紹介するオードブルとは、ブルスケッタやピンチョス、カナッペなどフィンガーフードと呼ばれる一口サイズで、かつパンやクラッカーの上に具材が乗ったタイプのことです。

イメージは、「ヒョイとつまんでパクっ」です。

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ブルスケッタ・ピンチョス・カナッペとは?オードブルの違いは?

どれもフィンガーフードと呼ばれ、手でつまむ料理のことですが、それぞれを分かりやすく解説します。

共通点(ブルスケッタ・ピンチョス・カナッペ)

くどいですが、いずれもフィンガーフードと呼ばれる料理です。前菜よりも前、例えば乾杯をした後にちょこっとつまむ料理で空腹時にアルコールが回るのを避けるために食されます。ホームパーティーに活躍する料理ですね。

それぞれの違い

細かくは色々と異なる所はありますが、ざっくり言うと、お国柄(言葉)の違いみたいなものです。

  • ブルスケッタ:イタリア料理
  • ピンチョス:スペイン料理
  • カナッペ:フランス料理

共通しているのが、どれもパン(バゲット)の上に具材が乗っていて、つまんで食べます。総称してFinger food(フィンガーフード)とも呼ばれますね。居酒屋でいうお通しに近い感覚です。カナッペはパンの他にもクラッカーやパイ生地を使うことがありますし、お高めのフランスレストランに行って席に着くと大体サーブされます。ワインリストやメニューを見ながらつまむみたいな。どれも、決まりきってた具材のルールはなく、乱暴に言うと何でもありです。ピンチョスに至っては、パンの上にソーセージが乗っただけ、みたいな一見雑なのもありました(体験談)。

個別にもう少し解説します。

 

ブルスケッタは、パンにカットしたにんにくを擦り付けるのが特徴ですが、ピンチョスやカナッペはにんにくはあまり擦り付けません。

ピンチョスはパンの上に食材を盛り付け、竹串で具材をパンに刺して立てておくのが特徴です。ちなみに、現地ではお会計の時、竹串の数をカウントして値段を決める店が多いです。雑ですがどこか粋ですよね。ピンチョス屋さんでは、カウンターで立ち食い席がほとんどです。カウンターにこれでもかっと並べられたピンチョスを勝手につまんで竹串を手元にまとめておきます。そもそもピンチョス屋さんはレストランに行く前にちょっと立ち寄る0次会みたいな所なので、店の中はワイワイガヤガヤしてます。

話が脱線しました。カナッペはこれっといったルールがなくホントに店によって形態が完全に異なります。どこのレストランでもサーブされる訳でもなく、かといってカナッペのメニューも見たことはありません・・・。格式が高いレストランほど勝手に出されるケースが多く、安めのレストランではサーブされないこともあります。調子に乗ってパクパク食べると、メインが来る前にお腹いっぱいになるので注意しましょう。

じゃあ、オードブルとの違いは?

オードブルとは、そもそもフランス語で「hors-d’oeuvre」と綴ります。読めねぇって言われそうですが、それはフランス語を頑張って勉強しましょう。英語に訳すと「out of main-work」、つまり「作品外」という意味になります。

コース料理、食事の流れを重んじるフランス料理はある種シェフの「作品」と位置づけられており、オードブルとはその作品の番外編、つまり作品外の料理を総称した呼び名になります。いつからか前菜よりも先にちょこっと提供されるスタイルとなり、手でつまむようなFinger foodのスタイルに落ちつきました。それがカナッペです。個人的な感想ですが、「オードブル」や「カナッペ」と呼ぶより、「アペロ(apero)」の方が通じる気がします。いずれも食前酒と一緒に食べるイメージです。

日本でのオードブルは唐揚げ・ソーセージ・サラミ・エビフライ、などなどがてんこ盛りになった大皿をイメージされる方もいると思いますが、本場おフランスでは「作品外」ながらも芸術的、かつ美しい盛り付けで一口サイズが基本です。しかも人数分だけ。「これから作品を味わうんだから、おまけだ」と言わんばかりのちょろっと。

結局、どうすれば良いの?

料理は文化だと思いますが、強制は良くありません。日本は日本。フランスはフランス。なので、オードブル=フランス料理だから本場のようにしなきゃ、とは微塵も思ってなく、「ヒョイとつまんでパクっ」で良いんじゃないでしょうか。人それぞれ好きなFinger foodで!

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基本的に好きな具材を乗せるだけ!見た目が命!

とは言え、ここからは現地で見て実際に味わった舌の記憶を元に、いくつかレシピを紹介します。大事なのは「見た目」です。如何に彩り豊かに綺麗に仕上げるかが勝負ですよ!

 

SUe
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近日UPします。ちょっと待ってね。

 

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中部地方在住、2児のおっさんです。
欧州の衣食住をこよなく愛し、欧州のメジャー~マイナーなところを旅してきました。家族をあっと言わす絶品レシピや、育児、お役に立つことをおっさん目線で紹介します。

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