暑いと食欲が失せて、冷たいソーメン、ざるうどんやおそばが恋しくなりますよね。
そこで今日は、蒸し暑い日が続くと食べたくなる一品「シンガポールチキンライス」を作ります。鶏肉を使いますが火を入れる必要がなく、炊飯器一つで簡単に作れちゃうので、暑い日にわざわざコンロの前に立つ必要がありません。そんな単純な理由で我が家では夏の定番メニューになってます。夏の暑い日に炒めモノって地獄なんですよ。
隠し味にめんつゆを加えよう。日本人にベストマッチな味!
このサイトはレシピブログに登録してまして、この度「ヤマキ×レシピブログ」のモニターコラボ企画に応募したところ、「お塩ひかえめめんつゆ」のモニタープレゼントに選ばれました。
届いためんつゆが↑
しかも減塩!塩分30%カットは地味に嬉しいですね。我が家では普段からヤマキ製のめんつゆを使っていますが、塩分カットを使うのは今回が初めて。気になって調べてみたところ・・・
「だしを効かせ、かつお節の風味を大切にしながら塩分を30%カットした・・・」とありました。要は、だしのうま味と香りを効かせることで、減塩しながらもレギュラー品のヤマキ「めんつゆ」と同様の味に仕上げたようです。
炊飯器にどんどん足すだけ!
シンガポールチキンライスには、鶏肉に塩を擦り込む工程がありますが、この減塩めんつゆを使えば擦り込む塩を減らせそうです。おまけに、めんつゆのだしとうま味が鶏肉とマッチして絶品に仕上がります。
材料(3人分)
チキンライス
- 鶏肉:モモ1枚
- 塩:小さじ1/4(鶏肉擦り込み用)
- 白米:2合
- めんつゆ:小さじ2
- 鶏ガラ(粒):ひとつまみ
- ショウガ:スライス5枚
- ネギ:青い部分15cmぐらい
※めんつゆを使わない場合は、塩を小さじ1にしましょう。
タレ・ソース
- ショウガ:ひとかけ(小指の第一関節ぐらい)
- にんにく:ひとかけ
- めんつゆ:小さじ2
- 水:小さじ3
- しょうゆ:小さじ1
- 酢:小さじ1
- 砂糖:小さじ1
- ごま油:大さじ1
- ごま:小さじ半分
※めんつゆを使わない場合は、しょうゆを小さじ2にしましょう。
作り方・レシピ
(1) 鶏肉の下処理
鶏肉を広げて、爪楊枝やフォークなどを使ってグサグサ刺しましょう。もちろんお肉全体を刺しましょうね。
次に、お肉に塩を擦り込みます。粗塩を使います。
さらに、めんつゆ(小さじ1杯)をお肉に染み込ませるように付けます。擦り込む用の塩を減らす代わりに、めんつゆの塩分・うま味を利用します。
擦り込み用の塩の代わりにめんつゆを使う方が減塩できる上、めんつゆのうま味が活きるので一石二鳥ですよ。
これでお肉の下処理は完了です。
(2) 炊飯器にどんどん足していこう
まずは、普段のご飯と同じように、白米を洗って普通に水を加えます。今回はお米2合を使うので、2合分の水を加えます。ここまでは普段のご飯と同じですね。
次に、めんつゆ(残りの小さじ1杯分)と鶏ガラ粒を炊飯器に加えます。
続きます。今度は下処理した鶏肉を広げてお米に被せます。
臭み取りとして、薄くスライスしたショウガ(下の写真ぐらいの厚さ)とネギ(青い部分)を鶏肉の上に乗せます。
これで材料は全て揃いました。炊飯器のスイッチを「普通の白米モード」で炊くだけです。
(3) ソースを作ろう
ライスを炊いている間に、ソースを作ります。
まずは、ショウガとニンニクをみじん切りにします。
適当な容器に、みじん切りにしたショウガとにんにくを入れ、ソースに必要な材料を全て加えて混ぜるだけ!少しだけ味見してみて微調整してください。
(4) 炊き上がったら、鶏肉を切ろう
ライスが炊き上がったら、鶏肉を炊飯器から取り出して、スライスしたショウガと青ネギは捨てます。
鶏肉は、うちわで仰いで粗熱を取り、適当な大きさにスライスします。
炊飯器に残ったライスはしっかり混ぜておきましょう。
後はお皿に盛り付けて完成です。
できあがり
今回はワンプレートに盛り付けました。お好みで別々のお皿に盛り付けてください。めんつゆのおかげで減塩に成功しつつ、めんつゆ感が全くしないのにうま味はバッチリ活かせてます。
コショウをガリガリ削って、ソースをかけて頂きました。鶏肉の油が意外にもあっさりして全然胃がもたれません。むしろ食べやすくなります。
アレンジ
ソースに使うごま油の代わりに、鶏油(チーユ)を大さじ1杯加えました。鶏の風味がすごく良くなります。
アボガドを潰してソースに加えるのも良いです。アボガドの青臭さはしょうゆや酢で消えますよ。
レシピブログの「おいしさそのまま!めんつゆで簡単減塩しよう