朝晩がとても冷え込む季節になってくるとスーパーで出回りだすのが「牡蠣」ですよね。「海のミルク」と呼ばれる牡蠣は生で食べるのも美味しいし、様々な料理に使える優れた食品です。おまけに完全栄養食品でもあるので、是非冬の時期に食べたいですね。
余計な水分をしっかり飛ばして使おう!生クリームとの相性も抜群
「牡蠣 スパゲッティ」で検索すると沢山のレシピが出てきますが、このサイトでは牡蠣にひと手間を加えて旨味を凝縮し、生クリームと合わせるスパゲッティのレシピを紹介します。
難易度・調理時間
難易度:★
調理時間:30分
材料(2人分)
- 牡蠣:1パック(スーパーでよくみかけるサイズ)
- オリーブオイル:大さじ3
- にんにく:2かけ
- 生クリーム:200ml
- スパゲッティ:250g
作り方・レシピ
(1) 牡蠣の下処理
牡蠣の旨味を凝縮するために下処理します。
終わったら次へ進めます。
(2) ソース作り:その1
牡蠣の下処理に使ったフライパンをそのまま使います。牡蠣の旨味が残ったままの状態で、細かく刻んだにんにくとオリーブオイルを加え、弱火にかけます。
必ず弱火にしましょう。せっかくの茶色の牡蠣の旨味を焦がさないためです。
(3) ソース作り:その2
オリーブオイルをフライパン全体に馴染ませると、次第に茶色のペリペリの部分がオリーブオイルと混ざります。箸で混ぜてもOKです。そのままにんにくと牡蠣の旨味をオリーブオイルに移します。
茶色の部分がねっちょりしだした頃に、よけて置いた牡蠣を加えて2~3分混ぜます。生クリームを加え、さらに3~5分程煮詰め、塩で味を調えれば、ソースのできあがり。
ここでは、最初から最後まで弱火でした。せっかくの牡蠣の旨味を焦がさないよう注意しましょう。塩は不要かもしれません。
(4) スパゲッティの麺を茹でる
スパゲッティを茹でます。大きめの鍋に水(分量外)を張って、沸騰したら塩と麺を入れてお好みの固さまで茹でます。
(5) 仕上げ
麺が茹で上がる1分ぐらい前にソースの入ったフライパンに火をかけます。麺をしっかりとチャッチャして茹で汁を抜き、ソースの入ったフライパンに加えます。そのまま麺にソースを吸わせるように1分程混ぜればできあがり。お皿に盛って、お好みでコショウをかけて頂きましょう。写真は麺の量が多すぎてソースがほとんど麺に吸われました。。。反省です。
できあがり
新鮮な牡蠣を頂くのも良いですが、ここでは牡蠣の旨味を濃縮してクリームと合わせたスパゲッティとしました。牡蠣の旨味をダイレクトに味わいたかったので、キノコやホウレン草などは入れずに仕上げました。
アレンジ
牡蠣のスパゲッティは検索すると本当に色々出てきます。ペペロンチーノのようにオリーブオイルだけのソースや、トマトや何でも合うので、作り甲斐がありますね。そのうちここでも紹介します。