濃厚でクリーミーなチーズがふんだんに入ったスパゲッティって美味しいですよね。使うチーズによって様々な味を楽しめる上、作り方も変わらないので覚えておくと使いまわしが良いです。
使うチーズによって味も変わる!アレンジしやすいチーズスパゲッティ
チーズが苦手な小さなお子様向けにはプロセスチーズを使って、濃厚でガツンとしたチーズが好みな方はブルーチーズなどのナチュラルチーズを使ってみましょう。美味しさを増すこだわりポイントも満載です!
こだわりポイント
大好きなスパゲッティのひとつなので、以下の強いこだわりがあります。
- ナチュラルチーズを使う。買ってきたばかりのチーズよりも、冷蔵庫でしばらく寝かして腐る前の状態が特に良いです。納豆の原理ですね!最初からブルーチーズ買えよって言われそうですが、お値段が高いので。。。
- チーズはできれば2~3種類使って味に深みを与えます。とは言え、「このチーズが好き」等のこだわりチーズの時はあえて単一チーズで調理します。
- チーズはケチらずドバっと使う。チーズの量が少ないと生クリームやにんにくの味が勝ってしまいます。主役はチーズです、ケチらずいきましょう。
- パスタはしっかり湯切りしてチーズと絡めます。せっかくの濃厚ソースが水で薄まらないためです。生クリームでしっかり麺をコーティングするので、問題ありません。ちなみに、他のパスタでは逆で茹で汁バンバン加えてます。
難易度・調理時間
難易度:★★
調理時間:15分
材料(2人前)
- チーズ:100~200g(好みで量は変えて下さい)
- 生クリーム:200ml
- しめじ:1かぶ
- ベーコン:適量
- にんにく:2かけ
- オリーブオイル:大さじ2
- 白ワイン:大さじ3(お好みで)
作り方・レシピ
(1) ソース作り
フライパンにオリーブオイルと刻んだにんにくを入れ弱火にします。にんにくの香りをオイルに移し、少し色づいた頃に、ベーコンを加えます。
ベーコンは厚切りでもスライスでも構いません。今回は厚切りです。
ベーコンに火が通ったぐらいで隠し味を加えます。チーズとの相性が抜群でお肉の旨味が良い感じでパスタと合います。なくても問題なく美味しくできますよ。
(2) ソース作りの続き
しめじを加えて少し火を強めます(弱火~中火)。しめじをよく絡め、火が通ると体積がぐっと減ります。この時、お好みで白ワインを入れて、アルコールをしっかり飛ばします。
白ワインはチーズを溶かす効果がある!って知り合いのフランス人が言ってたよ。
火を止めてから、チーズを加えます。
冷凍チーズを使う場合は、凍ったままのチーズをそのまま加えてもOKですが、火は必ず止めておきましょう。火をつけたままチーズを入れると分離しやすくなります。
しめじなどの具材でチーズを覆って溶かします。チーズは混ぜず、じっくり溶かすこと!これでソースはできあがり。
・チーズを加えた後は混ぜずに具材の余熱でチーズを溶かすこと
(3) 麺を茹でる
スパゲッティを茹でます。大きめの鍋に水(分量外)を張って、沸騰したら塩と麺を入れてお好みの固さまで茹でます。
(4) 仕上げ
アルデンテに茹で上がったパスタを、ソースの入ったフライパンに加え、中火にします。このまま、麺をソースに絡めます。
チーズが完全に溶けてなくても茹でた麺を加えましょう。麺の余熱でチーズが溶けます。
生クリームを加えて、ひと煮立ちさせればできあがり!チーズの塩気で十分だと思いますが、足りなければ塩を少々加えましょう。
このとき、麺が水分を吸うので、「多かったかな~」ぐらい生クリームを加えるのがポイントです。
お皿に盛りつけて、あらびきコショウを忘れずに!
できあがり
どろっとしたチーズを生クリームで後押ししたクリームスパゲッティです。ベーコンとチーズの塩気を利用していますので、追加で塩は入れてません。あらびきコショウの香りが食欲をそそります。
チーズを買ってきたら、最初のうちはバゲット、ワインと共に頂き、古くなってきてチーズ臭を増した頃にスパゲッティにしています。
食べ応え抜群、胃にどかっと来るので食べ過ぎには気を付けましょう。